だいぶ暑くなってきましたね。スーダスです!
自動車レース観戦に行ってみたい人へ、初めて行くならスーパー耐久レースは如何ですか?と、いうお話です。
もちろん、ご自分の好きなレースカテゴリーがある方は、そのレースに行くのがベスト。ですが、レース観戦に興味はあるけどよく分からない、初めて子供を連れて行くけどスーパーGTは人が多くて…なんて人はスーパー耐久レースも候補に入れてみては如何でしょう?
今回はそんなスーパー耐久レース観戦の魅力をお伝えしたいと思います。
参戦車種がいっぱい
スーパー耐久レースは参戦車種が多いんです。通常、レース出場車は強い車に偏ります。各チームは勝つためにレースしていますので、強い車を用意するのは当然のことです。ただ、観客としてみると同じ車ばかりなのは少し寂しいところもあります。最近のレースはBoP(性能調整)が行われているので、スーパーGTではGT300がバラエティに富んでいます。しかし!スーパー耐久はそれ以上のバラエティに富んだ車たちが走るのです。排気量や駆動方式、レース車両規格によりST1〜5, およびST-X,Z,TCR,Qクラスの全9クラスあります。ほとんどノーマルのフィットからGT3車両、はたまた自動車メーカーの開発車両まで様々な車が走っていますから、貴方のお気に入りの1台もきっと見つかると思います(≧▽≦)
のんびり見られる
自動車レースには種類があり、スプリントレースで20〜30分、スーパーGTでも3時間程度ですが、スーパー耐久は「耐久」と付くだけあって最低3時間、通常4~5時間、6月ごろに富士スピードウェイでは24時間レースが開催されます。席に座ってのんびり見るもよし、サーキットを回っていろんな場所から見比べるもよし、BBQしながら見てる人もいて、自分のスタイルに合わせて楽しめます(*´ω`*)
え?レース時間が長いと子どもたちが飽きちゃう?ご安心ください。会場では様々なイベントをやってますし、モビリティリゾートもてぎなどアスレチックや遊園地などの遊び場が充実しているサーキットもあります。ウチはスタートとゴール以外ずっと遊園地とイベントに行ってたこともありましたけどね(笑)

自動車メーカーの開発車両が走ってる
スーパー耐久には自動車メーカーやパーツメーカーの開発車両も何台か走っています。水素で走る車、カーボンニュートラル燃料を使う車、走行パーツを開発する車などなど。これらの車は周りの車と順位を競っているわけではないのです。しかし、よーく見ていると、ちょっと変わった音がしたり、ちょっと面白い動きをしたりしていて見てて楽しいです(≧▽≦)
贔屓のメーカーがST-Qに出ていたら、近い将来市販車にフィードバックされるかも!?

空いてる
スーパー耐久のお客さんはぶっちゃけ多くないです(笑) でもそこがイイんです!暑くても寒くても指定席しか座れないなんてことはなく、VIP席以外はいつ何処に行っても大丈夫!好きなようにアチコチ移動して色々な角度で写真も撮れますよ!



安い
スーパーGTなどの有名レースに比べれば破格の値段です。2024年はトヨタ会長がバックに付いたせいか(?)子供の料金が特に安い。例えば昨年のMOTEGIの子供の観戦券は、観戦+アトラクションパーク+ピットウォークで2500円。ちなみに大人は子供同伴なら上記内容で4000円です。これは子どもたちに自動車に興味を持ってもらって、将来の自動車業界を支える人材を育てたいんだろうな、というトヨタというか自動車業界の思惑が見えなくもない(笑)
まあ、昨年は子供達が体調崩して行けなかったんですけどね…(泣)
如何でしたでしょうか?
行ってみようかな?と、思った方はスーパー耐久公式ページから開催場所を確認し、まずはお近くのサーキットで開催されるスーパー耐久レースを狙って行ってみてくださいネ!(≧▽≦)
いじょー
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